私のマジックの開始は、やはり構築済みデッキと共にあった。
最初に出会ったのは、忘れもしない「冒涜」デッキだ。
ん? 自己紹介した時に言ってたことと時期が噛み合わないって?
そこは許して欲しい、あの辺りの記憶はすでにあやふやになってきてるんだ。

私の見立てでは年代的にはトーメント・ブロックの時に始めたが、
ブースターパックを買いまくっていたのはインベイジョンだったんだと思う。
追放するものドロマーのパッケージイラストが好きだったからね。
だからインベイジョンの頃に始めた、と言ったんだろう。
記憶とは、そういうものだ。

で、この冒涜デッキだが、
生き埋めでライブラリーから生物を墓地に置き、
グレイブディガーやゾンビ化で活用していく内容だった。
が、小学生の私にはさっぱりぽんで、
律儀にも天罰の天使を素出して殴っていたのを覚えている。

その後も様々な構築済みデッキと出会ってきた。
「伏魔殿」「嵐雲」「策略」「転移」「精霊の業」「忍びの術」「鼠の巣穴」
新しいエキスパンションが出る度、とまではいかなかったが、
トーナメントパックなども買っていた。
そうそう、復帰した際には「血と炎」「炎のブレス」を買っていた。

さて、前置きが長くなってしまったが、ここまでで言いたいことは一つ。
簡単に言えば、構築済みデッキ(エントリーセット)はあまり強くなかった。
レアが数枚入ってはいるが、バラけている。
リミテの延長のような内容だ。
勿論、稲妻が3枚入っててコモン・アンコモンが侮れない内容だったり、
とんでもないレアが1枚入っていたりするから、例外は多少あるだろう。

そんなことも踏まえて、未明に発表された内容を見ていこう。


『『チャレンジャーデッキ』の各デッキリスト』 http://mtg-jp.com/publicity/0030326/


OK。
ちょっと待って欲しい。
私の知ってる構築済みデッキはどこへ行ってしまったんだい?

見るからに、明らかにどれも強い内容だ。
いや、1つだけ気になるものはあるが、それには触れないでおこう。

こういう構築済みデッキが出るのは非常に良いことだ。
あとはプレミアム価格にならないかの心配と、
リリースの周期がどうなるかだ。

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mon

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